【働く女子あるある】素直になれない「強がりさん」の思考パターン

「誰とでも躊躇なく話せるよね」と言われるが、実は人付き合いが苦手で実は自分なんてダメだと感じてる。ネクラな一面だって持ってるし、誰とも話したくない日だってある。
こういう自分の本性みたいなのってなんか人に話しにくいですね。

「あなたって悩みなさそうだよね?」こんな風に言われるとつい「そうなんだよね〜」と乗ってしまう。本当は頭の中は不安と焦りでいっぱいなのに。

デキる女でいたい、できない人だと思われたくない。やれませんなんて口が裂けても言い出せない。そのためにはネガティブな発言は慎まなきゃ。こんな悩みをいつまでも引きずってたら何にも変わらない。「怖い?」そんなん言ってられないし。

ヤケ酒、バカ騒ぎ、ぶらり一人旅、風呂場で発狂、デトックス…こうやって気をまぎらすのに必死になる。今考えれば一番やっちゃいけない「その場しのぎ」でしかないんですけどね。

弱さを覆い隠すための強がり

一生懸命、真面目に向上心を持ってやってる人ほど弱さは人に見せない。というより見せられないし見せたくない。素直になるのは勇気がいることで、つい、本心を隠そうとしてしまう。弱みなんて見せたら、もっと弱くなってしまいそうだから。いつも自分を覆っている鎧がなくなったらボロボロ崩れ落ちてどうにかなってしまいそうになるから。

だから強がりという鎧は外せない、外したくない。

でも。見せないようにしてるだけで実際は丸見えだったりするんですよ、これが(痛いっ!)
「大丈夫」「何でもない」みたいなセリフが口癖になっていれば、気づく人は気づく「あ、無理してるんだな」って。見ないようにしているのは自分だけということに気づいた時、隠そうとしてるってなんか滑稽な姿だと痛感。わたしまけましたわ(回文)完全な敗北です。

あなた自身だけはあなたの本音を否定しないで

とはいえ、そうそう簡単に弱みはさらけだせません。
だからまずは自分の中だけで、弱さを素直に言葉にしてみることにしたのです。
「本当は、こんなに悩んでる」
「本当は、助けてほしい」
「本当は、ひとり篭ってしまいたい」
「本当は、本当は…」
誰にも聞かれず、誰にも見られないように細心の注意を払いつつ。

言葉に出してみたり、書いたり、体で表現したりすることによってずいぶんラクになるものです。ひとりで机に向かって書き出しながらどれくらいの涙を流したかっていうくらい(笑)自分の素直な気持ちを無視してその存在すら否定しようとしていたのだから、それもある意味当然かも。わかって欲しかった素直な自分がそこに映し出されて、それを自分自身でちゃんと見て「そりゃ、そうだよね」と認めてあげることがラクになる秘訣だと思うのです。

たとえ人には強がりで覆い隠そうとしていても、自分の本性を自分は否定しないと決める。これだけで弱さやネガティブが行き場のないストレスとなってしまうのを防げたと思うからこそ、今では人に推奨してるし、カウンセリングで一緒にそれをやったりもしています。

強い人ほど素直に未熟さを受け止めている

一人でなんでもできること、誰にも頼らず問題を解決できること、引き受けた仕事を完璧にこなそうとすること…こういうのって鎧をかぶった「偽りのなりたい姿」なのかもしれません。

仲間の存在、助けてくれる人の存在を無視して「自分が、自分が」って言ってる人が、本当に強い人できる人なんだろうか?いい意味で自分の未熟さや無力さをわきまえ周りを信頼できている。弱みをサラッと出しつつ、適度に誰かに頼り、気持ちに余裕のある人の方がよっぽど強いですもん。

自分の弱さを素直に認め、ネガティブな感情を素直に認め、ストレスを溜めない。強さとは、素直に弱さを受け入れること。自分にも人にも優しく、大切に扱える人こそ強い人、できる人だよなぁ…

強くありたいからこそ、ありのままの自分(見たくない弱い自分)と素直に向き合うという習慣が大事ですよね。

 

ABOUTこの記事をかいた人

キャリアカウンセラー 大野乃梨子

通称はイトウ(旧姓)/ノリさん。ほんとうの自分を知ること、人間関係や仕事の問題解決に向けた考え方、キャリアビジョンの描き方、ビジョンに向けた課題の取り組み方などに特化した記事を書いています。わたし自身もメンタル不調を患って以来20年、自分と向き合うことや人との関わりを長年考え続け、学び続けている最中です。自分をちゃんと理解し、それをわかってもらう喜びが人を動かす。それが「自分らしく生きる」ことだと思っています。